AppleWatchのシミュレーターの操作方法&ショートカットまとめ
AppleWatchアプリを開発するうえで欠かせないXcodeのAppleWatchシミュレータ。
AppleWatchのアプリは実機への転送に時間がかかることもあり、iPhoneアプリ開発以上にシミュレータのお世話になることが多いので、各種操作のやりたかをまとめておきます。
AppleWatchシミュレータの操作方法
操作 | シミュレータの動作 |
---|---|
タップ | クリック |
ダブルタップ | ダブルクリック |
通常タップ | 「Hardware」>「Simulate Touch Pressure」>「Shallow Press」を選択 (ショートカットは後述) |
フォースタッチ | 「Hardware」>「Simulate Touch Pressure」>「Deep Press」を選択 (ショートカットは後述) |
デジタルクラウンを回す | ウインドウ内を上下にドラッグ Magicマウス・トラックパッドで上下にスクロール |
デバイスを選択 | 「Hardware」>「Device」から任意のデバイスを選択 (「Series2」または「無印(Series1と初代)」それぞれ38mmと42mmの4種から選択) |
再起動 | 「Hardware」>「Reboot」を選択 |
AppleWatchシミュレータのショートカット
ホーム(デジタルクラウンのタップ)
ホーム画面を表示する。デジタルクラウンをタップしたときの動作に相当。
Home:⇧ + ⌘ + H
サイドボタン
Dockを表示する。サイドボタンをタップしたときの動作に相当。
Side Button:⇧ + ⌘ + B
タッチ強度の切り替え
タッチの強さを「通常」と「フォースタッチ(強く押す)」を切り替える。
アプリに標準で用意されているフォースタッチメニューや、コンプリケーション対応アプリ開発時など、シミュレータ上でフォースタッチを再現したい場合に利用。
フォースタッチの操作を行ったあとは、通常のタッチに戻すのをお忘れなく!
Shallow Press(通常のタッチ): ⇧ + ⌘ + 1
Deep Press(強くタッチ):⇧ + ⌘ + 2
その他あまり使わないけど覺えておきたいショートカット
ロック
画面オフ。パスコード等は表示されないので、ロックではなく画面オフ(腕を持ち上げる前の状態)に相当。
Lock:⌘ + L
Siriの起動
アプリ内では使用しない。siriKit連携のアプリを開発する場合に利用。
Siri:⌥ + ⇧ + ⌘ + H
ApplePayの起動
AppleWatchアプリ内で決済が必要な場合にApplePayのオーサライズをする場合に利用。
Authorize Apple Pay:⌥ + ⌘ + A
アプリの開発ではタッチの強さの切り替えはかなりよく使うので、ショートカットを覚えておくと便利です。