アイアンマンになりたい

アイアンマンになりたい

35歳、2児の父。将来の夢「アイアンマン」

松井証券の「投信工房」で毎日500円積立の記録― 2ヶ月目(2017年6月)の記録

松井証券のロボアドバイザー「投信工房」で、毎日500円積立をやっています。

ironman.hatenadiary.com

まだ2ヶ月なので、投資額も損益額も微々たるものですが、2ヶ月目、6月分の記録も振り返っておきましょう。

6月30日時点のポートフォーリオ

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今月も500円ずつを毎営業日に積み立てています。
今月は22営業日あったので、積立額は総額11,000円となりました。

今月の大きなトピックスとしては、各銘柄への最低積立金額が500円から100円に引き下げられたことです。

【再掲】【投資信託】100円から購入できるようになります | 松井証券

5月までは500円単位での積立しかできなかったので、購入できるのは1日1銘柄まで。
そのため、なかなか目標ポートフォーリオの保有比率に近づいていかなかったんですが、今回から最大1日5銘柄を購入できるようになり、ほぼ目標どおりのポートフォーリオを保有できました。

ただ、結果としてはなかなか微妙な額に…。
先週までは評価額で+100円くらいは出てて「ぼちぼちでんな~」と思っていたんですが、6月30日の買付時点で4銘柄が赤字に転落…。
結果全体では+32円。年率換算で+3.0%とかなりイマイチな結果に終わってしまいました。

先月末時点で+28円だったので、1ヶ月で4円しか増えてないじゃん…。 特に、ローリスク・ローリターンのはずの債券でマイナスを出しまくっているのは、それだと保有している意味ないじゃん〜と思ってしまいます。

とは言え、まだ額が少額なのでプラスもマイナスも微々たる額。
また、今回の500円積立のコンセプトがロボアドバイザーの提案に完全乗っかり投資なので、もうしばらくはリバランスはせずに運用してみようと思います。

「投信工房」で毎日500円積立1ヶ月目の資産記録

  • 資産総額:17,032円(+11,004円
  • 積立額:17.000円(+11,000円
  • 評価損益:32円(+4円
  • 損益率:+0.19%(-0.28%

ちなみに、6月に投信工房のアプリがリリースされました。
投信は日々数字をチェックするというものでもないとは思いますが、いつでも額をチェックしたい方はインストールしておくといいと思いますよ!

www.matsui.co.jp

Appleの機械学習モデル「coreML」で遊んでみる

今月頭に開催されたAppleの開発者向けイベントWWDC2017で発表されたApple製の機会学習モデル「coreML」。

”アイアンマンになりたい”という目標を掲げている私としては、やはり将来的には人工知能を作らなきゃいけないわけで、ちょっと前から少しづつ機械学習の勉強を始めていたところでした。
そんなタイミングでApple機械学習モデルを開発者向けに提供したわけで、どんなもんかちょっと遊びながら機械学習の理解を深めていこうと思います。

ちなみにcoreMLは単体で動作する機械学習フレームワークではありません。
CaffeやKerasといった有名なフレームワークで作成した学習済みモデルを取り込み動作します。
つまり、coreMLは学習はできなくて、学習済みモデルを使った推論を行うモデルということです。

coreMLで遊んでみながら、将来的にはCaffeやKerasの勉強も進めていきたいですね。

まずはサンプルコードをダウンロード

とは言え、まずはcoreMLのサンプルコードを動かしてみます。
サンプルはいくつか用意されているようですが、まずは顔検出や画像処理のためのフレームワークであるVision Frameworkを使ったサンプルコードで遊んでみます。

Vision | Apple Developer Documentation

サンプルコードのダウンロードは以下のページから。

developer.apple.com

動画の下にある「Resource」をクリックし、Image Classification with Vision and CoreMLのリンクからダウンロードします。

サンプルコードを起動してみる

ダウンロードしたファイルはXcodeのプロジェクトファイルなので、「Vision+ML Example.xcodeproj」というファイルを開きましょう。
なお、起動にはXcode 9 betaが必要です。
Xcode 9 betaの入手にはAppleに開発者登録(Apple Developer Programへの登録)が必要になります。

※起動時に「ネットで拾ったプロジェクトだけど大丈夫?」というダイアログが出るので、「Open」を押しましょう。
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Xcodeが起動したら、プロジェクトファイルを選択し、SigningTeamで自分のアカウントを選択しましょう。
f:id:ultimate-ez:20170618180509p:plain

これでビルドの準備は完了です。

サンプルアプリをiPhoneにインストールして動かしてみる

準備が出来たのでiPHoneにインストールして動かしてみましょう。
実行するにはiOS 11 betaがインストールされているiPhoneが必要なのでご注意ください。

余談ですがXcode 9 betaではWi-Fi接続で実機へのインストールができるようになりました。これめっちゃ便利ー!!

アプリが起動すると、こんな画面が表示されます。
超シンプルなイメージピッカーで、カメラを起動するかライブラリから画像を選択することができるUIですね。
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小さいカードに1文字の数字を書いて読み込ませると、見事に画像から数字を認識してくれました!
f:id:ultimate-ez:20170618175223p:plain ▲「2」を認識。認識精度(確率)は99.24%とかなり自信たっぷりに「2」を選んでますね。

なお、画像内に四隅が入るようなカードに書かないと矩形を認識できませんでした的なエラーで数字の認識が行われません。
手元にそれっぽいカードが見つからない人は、プロジェクトファイル内ににサンプルの画像が入っているので、お試しにそれを使ってもよいかもしれません。
※「Documentation」→「StickyNote.jpg」


というわけで、coreMLで遊んでみる最初の一歩としてサンプルコードを動かしてみました。
ここで利用している学習データは「MNIST」という手書き数字のデータセットディープラーニングを扱う本でこれに触れていない書籍は見たことがないくらいの超ド定番のデータセット)から作られた学習データ。
今時これくらい動いて当然という超初歩なんでしょうけど、ひとまず自分の端末で動かせた―!という喜びを味わいながら、ここからより発展的なアプリを作っていければいいなと思います!

機械学習ディープラーニングはここ数年ホットな話題なので触ってみたいという人も多いと思います。
coreMLならかなり手軽に遊べるので、Apple Developer Programに登録済の人は、試してみてはいかがでしょうか!

【Airmail×Todoist】AirmailのスワイプでTodoistにタスクを追加する方法

サービス終了がアナウンスされているWunderlistからTodoistへ移行したのをきっかけに、タスク管理に取り組んでいます。
まずは、複数個所に分散しているタスクをTodoistに集約できるように、Todoistと他サービスの連携を進めています。

今回連携を進めているのは、私がiPhoneメーラーとして利用しているアプリ「Airmail」。
Airmailは『Mailbox』というメールクライアントアプリが作ったUIを継承したアプリです。

www.lifehacker.jp

(Mailboxは2016年2月にサービス終了)

受信ボックスに溜まっていくメールをスワイプで「スヌーズ」「アーカイブ」「ゴミ箱」と振り分けることで、受信メールをスッキリと整理できるのが特徴です。
この系譜のアプリで受信ボックス(InBox)を空にする気持ちよさに目覚めてしまうと、既読メールが溜まっていくアプリにはもう戻れません。。

基本的なメールの整理として、要らないメールは「ゴミ箱」、対応済や対応が不要な重要メールは「アーカイブ」と振り分けるんですが、○日後に再通知して欲しいメールは「スヌーズ」、そして即時に対応できないけれど何かしらアクションが必要なメールは「ToDo」に振り分けます。
この「ToDo」への振り分けの代わりに「Todoistにタスク追加」を設定してみます。

Airmailのスワイプに「Todoistに送る」を設定する

やり方はiPhoneアプリから設定します。 Mac版でももちろん設定できますが、Mac版のショートカット操作よりもiPhoneでのスワイプ操作の方が気持ちいので、メールの振り分けはiPhoneでやります!)

Airmailのメニューから「設定」を選択して、「アプリ」>「サービス」を選択。 f:id:ultimate-ez:20170611104830p:plain

「Todoist」のスライダーをオンにします。(TodoistのiPhoneアプリをインストールしておく必要あり) f:id:ultimate-ez:20170611104918p:plain

「一般」>「スワイプ」で、「右スワイプ」「左スワイプ」のどちらかを選択。 「Todoistに送る」を選択します。 f:id:ultimate-ez:20170611105031p:plain

これで、スワイプ操作でメールをTodoistに送ることができます。

Airmailのスワイプ操作でどういう風にタスクが追加される?

それでは実際にAirmailからTodoistへタスクを追加してみましょう。

Todoistに送りたいメールをスワイプし「Todoistに送る」を起動。 f:id:ultimate-ez:20170611105258p:plain

「”Airmail”が”Todoist”を開こうとしています」というポップアップが表示されるので「開く」を選択。 f:id:ultimate-ez:20170611105333p:plain

Todoistアプリが起動するので、追加したいプロジェクトや予定日時、ラベルなど必要なものを設定し「完了」をタップします。 f:id:ultimate-ez:20170611105429p:plain

これでTodoistへのタスク追加は完了です。 airmail://message~のURLが追加されており、このリンクをタップするとAirmailを起動しメールを確認することもできます。


以上、AirmalからTodoistにタスクを追加する方法でした。 メールで仕事のやりとりをしている人には強力な連携になると思うので、是非試してみてください!

【Backlog×Todoist】Backlogで自分の担当のタスクをTodoistと連携する方法

サービス終了がアナウンスされているWunderlistからTodoistへ移行したのをきっかけに、タスク管理に取り組んでいます。

applewatchjournal.net

まずは、複数個所に分散しているタスクをTodoistに集約できるように、Todoistと他サービスの連携を進めているところ。
今回はプロジェクト管理ツールのBacklogとの連携を設定します。

www.backlog.jp

Backlogで自分の担当のタスクをTodoistと連携する方法

BacklogとTodoistは直接連携する機能がないので、他のツールを使って連携を進める必要があります。
今回の手順を簡単に説明すると、以下の通り。

  1. Backlogのカレンダー連携機能でMacのカレンダーと連携する

  2. iCloud連携でMacのカレンダーとiPhoneのカレンダーを連携する

  3. IFTTTを使って、iPhoneのカレンダーとTodoistを連携する

iPhoneMacをフルに使っているAppleユーザー向けの設定です。
Googleカレンダーとの連携も可能ですが、IFTTTはGoogleカレンダーの外部カレンダーをレシピに組み込むことができないので、Zapierという自動化ツールを利用する必要があります。
IFTTT、Workflowと比べるとややマイナーなツールで、使い倒すには有料版にする必要がありますが、複数のトリガーを組み合わせた複雑なレシピが作れるなどかなり強力なツールです。ただ私の環境だとMac&iPhone&IFTTTで簡単にレシピを構成できるのでZapierを紹介するのはまたの機会に…。

Backlogのカレンダー連携機能で、自分の担当タスクをMacのカレンダーに連携する

まずは、Backlogのダッシュボードから自分の担当課題カレンダーの取り込みダイアログを開くためのカレンダーアイコンをクリックします。
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ダイアログが開き、カレンダー取り込みのためのURLが表示されますが、そのURLは一旦無視して、その下にあるAppleiCalへの取り込みはここをクリックします。」のリンクをクリックします。
f:id:ultimate-ez:20170604230340j:plain

「このページで"カレンダー"を開くことを許可しますか?」というダイアログが立ち上がるので許可をクリックします。
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カレンダーアプリが立ち上がり、照会したいカレンダーのURLの確認ダイアログが表示されるので、そのまま「照会」をクリック。
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カレンダーの取り込み設定を行います。
iPhoneカレンダーとの連携があるので必ず場所をiCloudに設定しましょう。
連携をなるべく早く行いたい場合は、自動更新の時間をなるべく短く設定しておくと良いと思います。
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これで、Backlogで自分の担当になったタスクがMacのカレンダーに自動連携されるようになりました。

iCloud連携でMacのカレンダーとiPhoneのカレンダーを連携する

これはカレンダーの取り込み時に場所をiCloudに設定しておけば自動で連携が進みます。
タイミングによっては連携がなかなか即時反映されないこともありますが、このあたりはあまり焦らず気長に待つほか無さそうです。 iCloud連携を一旦オフにして再設定する、iPhoneを再起動するなど、強制的にiCloud連携の読み込みを促す方法ありますが、自動運用したいところなのでここは焦らずに自然に任せるのが良いと思います。)

IFTTTを使って、iPhoneのカレンダーとTodoistを連携する

最後はIFTTTを使ってiOSのカレンダーの情報をTodoistに連携します。 レシピは以下から。

ifttt.com

レシピの設定で気をつけたいのは、まず取り込むカレンダーの名前。
IFTTTの設定からNew event added to specific calendarのセクションで、Backlogのカレンダーを取り込んだカレンダーを指定しましょう。
f:id:ultimate-ez:20170604234026j:plain

続いてTodoist側の設定ですが、取り込むプロジェクトを設定します。
タスク名はBacklog側のタイトルだけを取り込むように指定し、期日(Due Date)はStartDateを指定すると良いです。
("カレンダー"アプリ取り込み時に、Backlogの期限日にスケジュールが設定されるため、StartDateが期限日、EndDateが期限日の23:59となるため、EndDateを指定するよりもStartDateを指定した方が良さそうです。)
またNoteにはURLNoteを指定します。これでTodoist上のノートにBacklogの本文がコピーされると同時に、Backlogの対象チケットへのURLリンクも貼られるので便利です。
最後にPriority(優先度)ですが、これは「優先度なし」を指定できないため、適切な優先度を設定しておいてください。 f:id:ultimate-ez:20170604234350j:plain

私の場合は基本的にタスクは一旦すべてInBoxに届くように指定しています。
InBoxで一度精査するので、優先度も適当でかまわないと思います。

実際にどういう風にタスクが追加されるの?

連携が終ったので早速Backlogで新たに自分が担当になるタスクを作成してみます。 チケットの詳細にはBacklog上の文法で引用やソースコード、リストなどを記述しています。 f:id:ultimate-ez:20170604235131j:plain

BacklogからMacへの連携→MacからiPhoneへの連携→IFTTTを使ってiPhoneからTodoistへの連携と処理が複雑な分、反映には少々時間がかかりますが、以下のようにTodoist上にタスクが作られます。

f:id:ultimate-ez:20170604235539j:plain タイトル、期日、チケットの詳細が反映されています。
チケットの詳細は文字の装飾等は引き継がれずすべてプレーンなテキストとして入ります。ただURLだけはちゃんとリンクとして機能する状態で反映されるのが嬉しい!
冒頭のURLはBacklogの該当チケットへのリンクです。Todoist側での表示は自分のアカウントのログインページに見えますが、ちゃんと該当ページへのリンクなのであんしんしてください。


以上、Backlogで自分の担当のタスクをTodoistと連携する方法でした。
最初の設定はちょっと大変ですが、一度設定してしまえばあとは自動で連携するので手間はかかりません。
Backlog上にもタスクが分散して管理が大変な人は、この方法でTodoistでの一元管理を実現してみてはいかがでしょうか!

AppleWatchの文字盤に和暦を表示するアプリ「和暦Watch」のバージョン1.3をリリースしました。

f:id:ultimate-ez:20170603070639j:plain 毎日コーディング生活の一貫として、Apple Watchの文字盤の情報表示エリア(コンプリケーション)に和暦を表示するアプリ「和暦Watch」のアップデートを行いました。

和暦Watchを App Store で

アップデートの内容は、前バージョンで追加した「曜日」「干支」の表示/非表示の切り替え機能の更新処理の効率化と、日付が表示される文字盤(モジュラー、ユーティリティ)での日付更新処理の効率化です。

個人でアプリを作る時に意識している2つのこと

個人でアプリを作るうえで絶対のルールとして自分に課していることが2つあります。

1つは自分自身がそのアプリの一番のユーザーであること
アプリをリリースした後も、自分がヘビーユーザーとして使っていくことで、不具合の発見や欲しい追加機能を考えやすくなるので、自分が使わないアプリは作らないようにしています。

「和暦Watch」も、私自身がよく「あれ、いま平成何年だっけ?」と悩むことが多かったので文字盤に「平成○年」と表示するだけのアプリを作ろうと開発しました。

もう1つは今まで使ったことのない技術や知識を必ず1つは使うこと
仕事としてアプリ開発をするのであれば、確実に機能が実現できる「知っていること」「出来ること」を組み合わせてアプリを作るべきだと思いますが、逆に個人の場合は「今は知らないこと」「今はできないこと」を使いたいと思っています。
そうやっていけば自然と「知っていること」「出来ること」が増えていき、アプリ開発者としてのスキルが上がっていくはずです。「知っていること」「出来ること」が増えるので仕事としてやれることの幅も広がっていくわけです。

「今は知らないこと」「今はできないこと」を使ってアプリを作ると大変なことが多いけど…

「和暦Watch」の場合は、Apple Watchアプリ自体はすでにいくつか作ったことがありましたが、「コンプリケーション」に対応したアプリが初めての経験でした。
今回のアップデートはバージョン1.3ですが、1.0では「iPhoneの設定からコンプリケーションが設定できない」という問題、1.1では「曜日・干支の表示設定が反映されない」、1.2では「日付が更新されない」と数々の不具合が…。
コンプリケーションは通常のアプリとは違う独自の設定やテクニックが必要だったんですが、それがわからずになかなかまともな完成度のアプリが作れずに苦労しました。
(実際、「素人さんが作ったアプリなのかな」というコメントの☆1レビューがついたりして、心が折れかかりました…。)

でも、そうやってアプリの作り方のマズい点を不具合として報告してもらえるというのは、アプリ開発のスキルを上げるためにはかなり貴重な経験。
ストアへの公開を積極的にやったからこそ得られたものでもあるわけです。

ユーザーさんから上がってきた不具合を潰すというのは、突貫で技術力を上げ、アプリに関する理解度も上げる必要があるので、成長スピードは格段に早くなります。

「いつかアプリをストアで公開したい!」と思っている人は、完成度が低くてもいいのですぐにストアに公開した方がいいと思いますよ!

というわけで、これからも「今はしらないこと」「今はできないこと」を「知っていること」「出来ること」に変えながらアプリ開発とストアへの公開を続けていこうと思います!

松井証券の「投信工房」で毎日500円積立の記録― 1ヶ月目(2017年5月)の記録

松井証券のロボアドバイザー「投信工房」で、毎日500円積立を実行中です。

ironman.hatenadiary.com

5月10日に積立をスタートしたのでまだ20日ほどですが、毎月1日に1ヶ月の実績を記録していこうと思います。

上記の記事にも書きましたが、基本的にロボアドバイザーの提案したポートフォーリオをそのまま運用するという方針でやっているので、自分でポートフォーリオをカスタマイズしたり、ちょこちょことリバランスしたりせずに放置プレイで運用しています。
その結果、資産がどういう推移をしていくか?
「投信工房」のロボアドバイザーの精度が気になる人は是非参考にしていただければと思います!

5月31日時点のポートフォーリオ

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5月10日に積立をスタートして、毎営業日に500円積立が行われています。
5月31日現在では12回の買い付けで6000円分が積み立てられています。

500円が最低買い付け単価ということで、ポートフォーリオの比率に近づくように500円づつ各銘柄が購入されています。
目標比率が一番大きい「先進国債券(37%)」をまずは買い付け、次に2番めに多い「先進国株式(13%)」と順番に買い付けが行われ、5月31日時点では目標の9銘柄のうち5銘柄まで保有出来ています。
目標比率が5%の銘柄「新興国債権」「国内リート」「海外リート」「コモディティ」の4つはまだ積立が出来ていません。
やはり500円の積立だと、なかなか目標のポートフォーリオが実現しませんね…。

評価損益は28円のプラス。
正直1ヶ月目なのでどうということもないですが、年率に換算したパフォーマンス実績は5.7%ということでまずまずの運用ができているようです。

わかっていたことですが「債権」はリターンが少ないのでもう少しリスク上げてもリターンに期待できるバランスにしたいなーという気持ちも湧いてきますが、放置プレイでの運用が目的なので、6月もロボアドバイザーのアドバイスそのままの現在のポートフォーリオで積立を続けていこうと思います。

「投信工房」で毎日500円積立1ヶ月目の資産記録

  • 資産総額:6,028円
  • 積立額:6,000円
  • 評価損益:28円
  • 損益率:+0.47%

Apple Developer Programメンバーシップ剥奪の危機!?原因はついやってしまいがちなアレでした…。

ソフトもハードもイケるスーパーエンジニアであるアイアンマン(=トニー・スターク)を目指すべく、毎日コーディング生活を続けている私ですが、実は早速危機に直面していました。

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コーディングの中心はiPhoneやAppleWatch向けのアプリの開発。
新しいアプリのリリース+過去に作ったアプリのアップデートを並行で進めていて、今月半ばには早速アプリのアップデートを実施しました。

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続けてまた別のAppleWatch向けアプリのアップデートを行おうとAppStoreへの申請をしたまでは良かったんですが、審査の結果アプリはリジェクト…。
アプリがリジェクトされること自体はよくあるのですが、今回はなんとも恐ろしい文章が添えられていました。。。

AppStoreへ申請したアプリがリジェクト!?何やら"不正”を疑われているらしい

Appleから送付されたメッセージはこんな文章。

We have determined that your Apple Developer Program membership, or another membership associated with your developer account, has been used for dishonest or fraudulent activity. This is prohibited by Section 3.2(f) of the Apple Developer Program License Agreement:

あなたのアカウント(Apple Developer Programメンバーシップ、または開発者アカウントに紐付いたメンバーシップ)は不正(dishonest)または詐欺(fraudulent)の活動に利用されています。これはApple Developer Program License Agreementのセクション3.2(f)で禁止されています。

As a result of this activity, you are no longer able to submit updates.

不正により、あなたはアプリのアップデートを登録することはできません。

Continuing to engage in dishonest or fraudulent acts may result in the removal of your apps from the App Store and termination of your Apple Developer Program membership and all associated memberships.

不正が続く場合、あなたのアプリはAppStoreから削除され、Apple Developer Programメンバーシップおよび全ての関連するメンバーシップは停止されます。

怖ッ!!

不正なんてやった覚えがない私は脊髄反射で、「I have no idea about “dishonest or fraudulent activity”.(不正または詐欺行為なんて身に覚えがないんですけどォ〜)」「Can you tell me more specifically what is the problem?(何が問題がもうちょいちゃんと教えて!)」と、雑に返信してしまいました。

Apple Developer Program License Agreementの指定箇所を読んでみると、…見に覚えありました…。

とは言え、メンバーシップ剥奪と結構強いアクションが匂わされていたので、気になって他のことが手につきません。
メッセージで引用されていたApple Developer Program License Agreementのセクション3.2(f)の内容をもう一度確認してみると、、、

“You will not, directly or indirectly, commit any act intended to interfere with the Apple Software or Services, the intent of this Agreement, or Apple’s business practices including, but not limited to, taking actions that may hinder the performance or intended use of the App Store, B2B Program, or the Program.”

要するに、Appleのソフトウェアやサービスを妨害する行為はダメってこと。
やはり全く見に覚えがありません。

ということで、Apple Developer Program License Agreementの現物をチェックしてみます。

http://adcdownload.apple.com/Documentation/License_Agreements__Apple_Developer_Program/Apple_Developer_Program_License_Agreement_20170227.pdf

(f) You will not, directly or indirectly, commit any act intended to interfere with the Apple Software or Services, the intent of this Agreement, or Apple’s business practices including, but not limited to, taking actions that may hinder the performance or intended use of the App Store, B2B Program, or the Program (e.g., submitting fraudulent reviews of Your own Application or any third party application, choosing a name for Your Application that is substantially similar to the name of a third party application in order to create consumer confusion, or squatting on application names to prevent legitimate third party use);

内容はメッセージで引用されていたものと同じですが、(e.g.,以降に具体例が。

submitting fraudulent reviews of Your own Application or any third party application,

あなた自身のアプリ、または第三者のアプリに不正なレビューを提出する。

あ…。

はい。私先日リリースした「DJ Beats」っていうアプリに自作自演レビュー(☆5)してました。
これがNG行為だったようです…。
おぉ…これは完全に私に非があるパターン…。

Apple様へ秒速で謝罪。そして無事にお許しをいただきました。

秒速でApple様への返信を書きました。。

「I’m very very sorry, I understood my dishonest activity.(ほんとにほんとにごめんなさい。自分の不正行為を理解しました。」
「I submitted a review comment for my own app.I already deleted the review comment.(自分のアプリにレビュー書きました。でももう消しました。)」
「Can I submit my apps again?(もう一回アプリ申請してもいいですか?)」
と、手の平クルーで。

Apple様からは約24時間後に「お前が言ってることはわかった。お前の全アプリで不正がないか調査するから待ってろ」との返信が。
そして、さらにそこから6日後「レビューをしてやろう」とのメッセージが届き、リジェクトされていたアプリは「レビュー待ち」のステータスへ。

さらに2日後にレビューは無事に完了!
アップデートをAppStoreへリリースすることができました。

良かった。。。

というわけで、AppStoreにアプリを載せている皆さん、自作自演レビューはApple Developer Programメンバーシップ剥奪の恐れすらある重大な罪
今回は悪意が無いと判断してもらえたのか、特にペナルティーはなくアプリの申請ができるようになりましたが、なんだかんだで10日間以上のタイムロスにはなっています。
自作自演レビューは絶対にやっちゃいけないよ!というのは是非覚えておきましょう!

それにしても、いやー、いい勉強になりました…。